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静岡市清水歯科医師会

25.「震災関連死」…「今考えておきたい、お口の健康」

東日本大震災以来、色々なことを考えさせられました。今だに10万人以上の避難所生活者がいらっしゃる現実があります。幸いにして直接地震や津波から逃れることが出来ても、その後の避難生活で震災関連死という魔の手が迫ってきます。

震災関連死とは「震災に遭わなければ、死ななくて済んだはずの方が死んでしまうこと」。阪神淡路大震災では、死者6434人のうち 922人がこの震災関連死。その24%が肺炎でした。

避難所生活が長引くと、
●ストレスによる唾液出にくくなること
●入れ歯紛失による噛めないこと
●水不足によるお口の洗浄(口腔ケア)不足
●食事の不規則やお菓子などでの食事の代用
など内容の悪さによる体力低下とお口の汚れと、元々あったむし歯や歯周病・親知らず等の悪化・・などが災いして、お口の環境が悪くなり、免疫力が低下します。すると、お年寄りや子供・体の悪い弱い方から、色々な問題が起きてきます。

主には前述したようにお口の中の細菌が増え誤って肺の方に飲み込むことによる誤嚥性肺炎が起こりやすくなります。お年寄りは熱が出ないこともあり気づかぬうちに最悪な状況となっていることがあり、死に直結します。

では、その恐怖から逃れるためには、どうしたら良いでしょうか?まずは、非常用持ち出し袋に歯ブラシを入れましょう!と言うところですが、続きは次回。