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静岡市清水歯科医師会

8月2011

27.レントゲン撮影の被ばくは?…そんなに心配しないで

福島原発事故により、放射能汚染問題が深刻になっています。歯科で放射能といえば、エックス線を使うレントゲン撮影ですが、さらなる被ばくを心配されて他科でレントゲンを撮っているので歯科でレントゲンを撮るのが心配だという患者さんがみえます。

地球上に暮らしていることで誰しも年間1.5(日本)2.4(世界)、東京~NY間航空機旅行(往復)では0.2という値(単位ミリシーベルト)ですが、一般の歯科医院で撮られるレントゲン撮影は主に2種類あり、3~4本の歯を撮影する約3×4センチ大のデンタル撮影は0.03、お口全体を撮影するパノラマでも0.04です。医科の胸部レントゲンが0.05、胃のバリウム造影が4.1、胸部CT撮影が6.1と比較するとかなり低い放射線量であることが分かります。

なので、歯や骨を扱う歯科でのエックス線レントゲン検査はほぼ安全であると言えます。しかし、いくら少なくても放射線量は蓄積するので、出来るだけ少ない方が良いという原則にのっとり、医科・歯科問わず病気と被ばくを天秤にかけて病気を治すために必要不可欠であるというしっかりした診療方針にのっとり利用される場合は、それほど心配は要らないということが言えるでしょう。